Column コラム

「佐藤琢磨ファンミーティング」を開催

2024年11月26日

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ブライトリング ブティック 仙台では、株式会社エイジインターナショナル設立35周年の節目やブライトリング創業140周年などのアニバーサリーを祝い、2024年9月20日に「佐藤琢磨ファンミーティング」を開催しました。

日本を代表するトップレーサーの佐藤琢磨さん

F1とインディカー、両方の表彰台を知る唯一の日本人レーシングドライバーでもある佐藤琢磨さん。

10歳の時初めて鈴鹿サーキットで見たF1日本GPに衝撃を受け、その後プロのレーサーへの道を歩み始めます。2002年から2008年まではF1、2010年からインディカー・シリーズに参戦し今年で14年。2017年にはアジア人として初めて最高峰の「インディ500」で優勝。さらに2020年には2度目の制覇を果たしました。

日本を代表するトップレーサーと仙台の繋がりは、2011年の東日本大震災に遡ります。
「With you Japan」プロジェクトは震災で被災された子供たちの長期的な支援を目指して佐藤さんによって立ち上げられました。2014年からは「TAKUMA KIDS KART CHALLENGE」をスタート。子供たちにチャレンジする楽しさを伝え続けます。東北でイベントがある際には、ブライトリング ブティック 仙台の前身であるスピリット オブ ブライトリング 仙台にも何度かお越しいただきユーザーの皆様との交流を持っていただきました。
今回、久しぶりの仙台訪問に「故郷のような懐かしさを感じています」とお話されました。

挑戦できることの幸せとチームやファンへの感謝

トークセッションの中では、今年のレース参戦への思いも語られました。
今年はインディ500のみにスポット参戦でしたが、様々なオファーがある中で今期はこの1戦に集中する事を選択。改めて、挑戦できることの幸せとチームやファンへの感謝を感じたそう。

ちなみに、トップレーサーの佐藤さんが戦うのは「一万分の一秒」まで計測が行われる世界です。
インディ500であれば予選での一周の平均速度が380㎞。どれだけの速さかというと、100mを駆け抜けるのに1秒かからないスピードだそうです。
想像を絶する世界ですが、自分を信じ、やってみないとわからないという《琢磨マインド》が世界の第一線で活躍する秘訣なのかもしれません

イベントでは参加者からの沢山の質問にも快く答えていただきました。
ブライトリング ブティック 仙台でのイベントらしく時計に関するものや、ファミリーでご参加の方も多かったので、そういった視点での質問も多く出ました。
その一部をご紹介します。

Q1:ブライトリングのユーザーにはモータースポーツファンも多いが、機械式時計と車の共通点はどこにあるとおもいますか?

佐藤氏:まずはどちらもメカであり、究極の性能を追い求めた機能美のカタチといえますよね。時計はデザインが大事だと思いますが車も同じ。性能についても技術の進歩で、正直どこも拮抗していると思いますが、やはりこだわりを持つことは大切です。
その中で自分が好きなのは何か。着けたい、乗りたいと思うのは何か。針の穴に糸を通すような精密さでレーシングカーはつくられ、同じ思いを凝縮したのが機械式時計だと思います。

Q2:レーシングスクールを卒業後、初めてレースに参加した時の気持ちは?

佐藤氏:本当に嬉しかったです。レース参戦できることに大興奮でしたが、何よりも本物のレーシングカーに乗った瞬間にテンションがとても上がりました。例えるなら、おもちゃの時計からブライトリングの時計に変えたような感動でした。

Q3:レースの時に不安になることはありますか?自分の子供が弱気な時にどんな励ましが力になると思いますか?

佐藤氏:自信がないと不安になったり困ったりするものですよね。「自信」というのはなにかをやり遂げたという実績の積み重ねだと思います。
高すぎる目標ではなく、ギリギリ届くかどうかの成功体験を積むのが良いと思います。
自分もレース前に不安になることもありますが、これまで取り組んできたトレーニングやチームとの信頼関係があるから、大丈夫だと思って臨むことができる。
お子さんにはまずは楽しんで取り組める環境づくりをしてあげるのが良いと思います。

トップレーサーと直接の質問のやり取りはとても貴重な時間となりました。

また、お話はブライトリングの新作モデルにも。
佐藤さんにお試しいただいたのは、「スーパークロノマット B01 44」チタン素材で登場した最新モデル。佐藤さんからは「マット感のある渋い色合いで、チタンならではの軽さとサラッとした肌触りが良いですね。モノトーンかと思いきや針がブルーなのもオシャレですね!」と感想をいただき、ご参加の皆様も佐藤琢磨さんおススメモデルと合って興味がそそられたようでした。

特別な抽選会も開催

トークイベント終了後には会場を1階の時計フロアに移し、特別な抽選会も開催。
こちらは「SENDAI光のページェント 2024」へのご寄付のお願いとともに行い、福引を回す役目を佐藤さんにお願いしました。ご用意した景品もブライトリング ブティック 仙台近隣の店舗など地元に根差したものをご用意。
見事当選された方には、記念のツーショット撮影にも快く応じてくださいました。
皆様からお預かりした寄付金は弊社を通じて実行委員会へ寄付いたします。

移転した店舗では初めて佐藤琢磨さんを迎えてのファンミーティングでしたが、時間が足りないほど大盛況でした。

高級時計正規販売店 HF-AGE

HF-AGE(エイチエフエイジ)は、1985年6月創業の腕時計専門店です。
群馬県の高崎市と宮城県の仙台市の2カ所に拠点をおいています。
商品知識はもちろん、腕時計をこよなく愛するプロフェッショナルなスタッフの接客は、機械式腕時計が初めてのお客様、県外からのお客様にとっても素敵な時計選びの時間をご提供しております。
仙台でパネライラジオミールをお探しの方は、ぜひ正規販売店であるHF-AGE仙台店へお越しください。

ブライトリングブティック仙台

所在地:宮城県仙台市青葉区一番町3丁目10-1
電話番号:022-399-6866
営業時間:11:00~19:30
定休日:毎週水曜日
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2024年11月26日

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