パネライは製品の素晴らしさもさることながら、

など、深く知れば知るほど、どんどんファンになってしまう非常に奥が深い“沼ブランド”なのです。
今回は、知れば思わず誰かに語りたくなる、パネライの歴史とラジオミールの魅力を詳しく掘り下げていきます。
さらに、パネライ正規販売店であるHF-AGEもご紹介いたします。
パネライラジオミールの購入を検討されている方はぜひご一読ください。

謎のベールに包まれたパネライの歴史

参考：https://www.panerai.com/jp/ja/home.html
http://www.threec.jp/magazine/2339
https://www.tokeibegin.jp/textbook/panerai/contents/0/
パネライの魅力を語る上で欠かせないものが、ブランドの伝説的な歴史です。
しかし、パネライの歴史のほとんどは謎に包まれています。
というのも、イタリア海軍用のミッション・ウォッチを開発していたパネライは、長らくその存在が隠されてきました。
そのうえ、1966年の大洪水で資料が散逸。
このような事実がパネライをより謎めいた存在にしています。
ここからはそんなミステリアスなパネライの歴史を詳しく掘り下げていきましょう。

戦う英雄たちを極秘裏に支えたミッション・ウォッチ

1860年イタリアフィレンツェにて時計販売店として創業した「パネライ」。
時計を販売するだけではなく、修理や職人の育成を行う工房も兼ね備えていた同店はイタリア初の時計学校でもありました。そんなパネライの優れた技術がイタリア海軍の耳に入り、照準器などの精密機器を納入するようになります。
やがて、軍の要望に応えてラジウムをベースとした夜光塗料『ラジオミール』を発明し、特許を取得。
この夜光塗料『ラジオミール』は、特殊潜水部隊が暗闇の中で作戦を遂行する際にも、時間がしっかり確認できるほど明るく発光していました。
『ラジオミール』を用いて様々な軍事精密機器を製作することで、イタリア海軍からの信頼をより強固なものにしていきます。
そしてついに、1930年代初頭に潜水特殊部隊用ダイバーズウォッチの製造の依頼を受けるに至ります。
1938年にイタリア海軍に供給したパネライ初の腕時計こそが「ラジオミール」。
ここからパネライの時計製造ブランドとしての歴史が出発します。以降、祖国を守る英雄たちを支えるため「ルミノール」や「エジプシャン」など数多くのミッション・ウォッチを生み出していくのです。

民生用ウォッチの展開からマニュファクチュールメーカーへ

開発当初から冷戦終結に至るまで、パネライは長らく軍用時計専門のブランドでした。
1993年ヨーロッパの時計ファンによる熱烈なラブコールを受けて、民生用のウォッチコレクションを発表。パネライ初のコレクションは瞬く間にコレクターと時計愛好家の間で人気を博します。
その後、1997年にリュシモングループの傘下に入り、世界デビュー。2005年には完全自社製ムーブメントの開発に成功し、マニュファクチュールメーカーへ。
現在ではトップクラスの高級腕時計ブランドとしての地位を確立しています。

パネライの4つの特徴

耐久性・視認性などの機能面はもちろん、デザイン性にも優れたパネライウォッチ。ここからは、特にお伝えしたいパネライの特徴を4つご紹介していきます。

その1.ひと目でパネライと分かる精悍なケーススタイル

パネライの1番の特徴とも言える独創的なケーススタイル。
軍用のミッション・ウォッチとして開発された背景を持つがゆえに、高い堅牢性と時刻の視認性を最大まで特化されたケースは、必然的に重厚感のあるケーススタイルになっています。
そんな重厚感あるケースは「デカ厚ブーム」の火付け役とも言われていますよね。実際にパネライのケースは44mmが一般的で、一番小さいサイズでも38mmです。

その2.抜群の視認性を誇る「サンドイッチ文字盤」

暗闇での視認性を高めるために、パネライ独自の「サンドイッチ文字盤」を使用したモデルがあるのも特徴の1つ。
「サンドイッチ文字盤」とは、数字部分をくり抜いた文字盤の下層に蛍光物質を一面に塗布したプレートを重ね合わせた二重構造の文字盤のこと。この方法によって、数字を文字盤にプリントしたり描いたりするよりも多くの蓄光塗料を使用でき、視認性を大きく向上しています。

その3.豊富な交換用ストラップ

パネライが特許を取得しているワイヤーループ式ストラップは、ご自身で簡単にストラップの交換が可能（一部のモデルを除く）。そのため、ストラップのバリエーションが豊富。
ストラップを交換して自分好みにアレンジするのも、パネライの楽しみ方の１つです。スーツスタイルの革靴やベルトに合わせて革ストラップに付け替えたり、オフの日はカジュアルなラバーストラップに付け替えたりと、その日の気分に合わせて着せ替えを楽しめます。

その4.ハイエンドな自社製ムーブメント

2005年以降マニュファクチュールメーカーの仲間入りをしたパネライ。
15年以上の期間に開発したムーブメントの数は実に20以上というので驚き。機能だけに留まらず、厚さやサイズまで、バラエティに富んだ自社製ムーブメントを開発し続けています。ムーブメントの組み立てと調整の工程は、時計の精度に関わる重要な部分ゆえに、ひとつひとつ手作業で丁寧に組み立てられています。時計の心臓部であるムーブメントは、こだわりたい部分ですよね。

パネライの原点「ラジオミール」の魅力

1938年イタリア海軍からの要請を受けて誕生したルーツを持つ「ラジオミール」。
パネライの原点とも言える時計です。
イタリア海軍の特殊部隊が使用できるようタフさを重視した作りになっており、その頑
丈さを重視する考え方は現在でも変わらず受け継がれています。
ラジオミールは、パネライの特徴であるリューズガードが唯一存在しません。
そのため、シンプルなケースデザインは、パネライらしい力強さを残しつつも、クラシカ
ルで上品なアイテムに仕上がっています。
単に時計としてではなく、ファッションアイテムとして大人気のシリーズです。

ラジオミール オリジネ

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その大きな理由としては
・100%間違いなく正規品であること
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の2点が挙げられます。
正規代理店の場合、流通経路がはっきりとしているため、偽物や模倣品だということは絶対にありません。さらに、輸入や保管の際に製品のコンディション管理にも気を配っています。また、正規販売店で購入した際には各メーカー独自の特典がついてきます。パムガードの登録で６年間保証延長　8年間の保証となり、時計を長く愛用するには欠かせないサポートが受けられます。

高級時計正規販売店　HF-AGE

HF-AGE（エイチエフエイジ）は、1985年6月創業の腕時計専門店です。
群馬県の高崎市と宮城県の仙台市の2カ所に拠点をおいています。
商品知識はもちろん、腕時計をこよなく愛するプロフェッショナルなスタッフの接客は、機械式腕時計が初めてのお客様、県外からのお客様にとっても素敵な時計選びの時間をご提供しております。
仙台でパネライラジオミールをお探しの方は、ぜひ正規販売店であるHF-AGE仙台店へお越しください。

仙台店