
W&W 2025 最後のレポート – 6年ぶりのスイスを終えて
熱いうちにまとめたくて、新幹線の中で書いています。
W&W2025、ついに幕を閉じました。
初めてスイスに行った1992年
初めて仕事でスイスを訪れたのは1992年。当時は「バーゼルフェア」と呼ばれていました。
「とにかく行ってこい」とスイスパスを渡され、電車に乗るのもドキドキの初スイス。
世界中から時計関係者が集まるこの場所に、「これが自分の道なんだ」と不思議な確信を持ったのを覚えています。
最初の年はアポイントメントの取り方も分からず、時間を持て余して途方に暮れたことも…。
でも、メーカーの方々に助けられ、何とか仕事になりました。
それ以来、コロナで中止になるまで、一度も欠かさず参加してきました。
その当時は女性がしかも一人で来ているお店など無かったので
相当注目されていたようです(^-^;
途中からせっかく行くならとスイスからのレポートがスタート
どうせ時差ボケしてるから苦ではなかったなぁ
おかげでたくさんの方に金原と言う人物を認識していただき
色々な繋がりも構築することが出来ました

6年ぶりのW&W – 新たな時代へ
2023年、ついにスイス出張が復活!
世界情勢の影響もあり、以前のようにスムーズとはいきませんでしたが、私は今回6年ぶりのW&Wがとても新鮮で刺激的でした。
60ブランドが出展する中、私たちが訪れたのは10ブランド。
特に、ジュネーブで見るパテック フィリップのブースがバーゼル時代と同じだったことが妙に懐かしく、安心感がありました。
今回は次世代のスタッフも同行し、彼らがこの経験を受け継いでいってくれることを願っています。

時計の進化は止まらない
40数ミリのケースの中に広がる、宇宙のようなムーブメントの世界。
何年経っても、その進化は止まることがありません。
今年も多くのメーカーから魅力的なモデルが発表されました。
次は店頭で、皆さまが直接その感動を味わう番です!
どうぞ HF-AGE仙台店・高崎店・ブライトリングブティック仙台 へお越しください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
最後に…
やっぱりこの空気を直接感じられることは、この上ない幸せですね。
全てのレポートを読んでくださった皆さま、時差ぼけ大丈夫でしたか?(笑)
本当に感謝しかありません。ありがとうございました!
(´▽`*)

4月19日(日)
HF-AGE仙台店
新作受注会を開催
詳しくは仙台店スタッフまでお問い合わせください。
毎年スイスで開催される腕時計の見本市「Watches and Wonders」今年はHF-AGEとブライトリングブティック仙台から私を含めて3名が参加しています。金原も初のW&Wコロナ前は1992年から欠かすことなくスイスに出張させて頂いておりましたが、ここ数年は他のスタッフが元気に参加してました。もう私が行くことも無いと思っていましたが、今年は初めてのスイスと言う2名を引率して参加です。教えられることは全て教えて今後に大いに期待を!そんな気持ちです。でもどうせスイスにお仕事で行くなら復活してみる?「元祖 金原美智代 スイスレポート」できる限り皆様もスイスに来ているみたいに色々感じて頂けるよう更新していきますのでこまめにチェックをお願いします。

WATCHES&WONDERSとは
世界最大級の高級時計見本市で、スイス・ジュネーブで毎年開催されます。時計業界における最も権威のあるイベントの一つであり、世界中の高級時計ブランドが最新モデルや革新的な技術を発表する場となっています。もともとは「SIHH(Salon International de la Haute Horlogerie)」として開催されていましたが、2020年に名称を「WATCHES & WONDERS」に変更し、より幅広いブランドが参加するようになりました。
2025年は4月1日~4月7日まで開催